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三島・沼津食いだおれ―富士宮焼きそばと鰻コロッケ

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三島・沼津・富士宮に行ったときの記録。 前の記事からの続きです。 なんだかんだ言ってゆったり楽しんだ休暇村をチェックアウトして、富士宮駅周辺に戻りました。 浅間神社を観光し、富士宮名物ほか軽食の屋台が集まる「お宮横丁」で、富士宮焼きそばと静岡おでんを食べました。 富士宮焼きそばは、ラードを絞ったあとの「肉かす」、魚粉などが特徴で、昔から食べられていた焼きそばに新しく「富士宮焼きそば」と命名したものなのだそうです。 最近のご当地グルメの流行りにのって開発されたものだと思っていたので、意外でした。 そういわれてみると確かに、写真映えするような華やかさも派手さもないのですが、いつも食べている焼きそばとは違うおいしさがありました。 地元に根付いているというのも納得。 きっと富士宮の人たちはこれがときどき食べたくなるんだろうなあ。 朝霧高原の牛乳を使っているというソフトクリームも食べて、三島に戻りました。   最終日のこのときまで行きそびれていた、三島スカイウォークへ。 三島スカイウォークへは、直通のバスがあります。 三島市内の観光スポットや箱根峠などを含む路線バスの1日フリーパスと三島スカイウォーク入場引換券がセットになった「三島スカイウォーク・柿田川まち歩きパック」を購入しました。 通常のバス運賃と入場券を購入する場合の半額以下、1500円というお得なチケットでした。 これ、今バスのサイトを見ると「2020年9月1日~12月31日の期間限定販売、完売次第終了」と書かれており、11月29日現在、完売だそうです。 三島スカイウォークを含む三島観光に便利でとてもお得なので、来年以降また販売されることがあればおすすめです。 三島スカイウォークは、曇り空にもかかわらず多くの人で賑わっていました。 日本最長のつり橋で、富士山が見えることが売りの観光スポットですが、富士山はやっぱり見えず。 つり橋は高くて怖かったです。 長さは400メートルあるそうです。 周りには資料が展示してあるところや(実際に使われているのと同じ金属の太いケーブルが展示されていました)、みやげ店、飲食店、アスレチックなどがあり、地元の人が家族で週末に遊びに来たりするのにぴったりだと思いました。 晴れていたらよかったなー。 三島駅に戻り、駅のそばの居酒屋さんで「鰻コロッケ」なるものをテイクアウトしました。 三島コロ

三島・沼津食いだおれ―休暇村富士の贅沢ごはん

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三島・沼津でひたすらおいしいものを食べる旅、二日めの午後から三日めにかけての記録です。   ※前回までの記事 ① 三島・沼津食いだおれの旅 ② 三島・沼津食いだおれ―三島コロッケと鰻 ③ 三島・沼津食いだおれ―さわやかのげんこつハンバーグ   ④ 三島・沼津食いだおれ―沼津港の海鮮丼と安本のシューロール 沼津の「手作りお菓子 やすもと(安本)」さんでいただいた、真心の塊のようなシューロールの切れ端をほおばりながら感動しているうちに、列車は富士宮駅に到着。   まだ夕方というにも早いくらいの時間だったのですが、いかんせんおなかの調子もまだあまりよくなく、また疲れも溜まっていたので、早めに今夜の宿泊先に向かうことにしました。 この日はこの旅一番の贅沢で、休暇村富士に宿泊することにしていました。 ちょっとだけ朝夕の食事をグレードアップしたプランです。 富士宮駅は、午後3時過ぎくらいだというのに、バスの窓口も閉まっていてひとけがありません。 休暇村行きのバスの乗り場がわからなかったのですが、人がいないので尋ねることもできず。 仕方なくバス会社に電話で聞いて、なんとか目的のバスに乗ることができました。 休暇村は家族連れ、年配の夫婦連れが多く、チェックイン待ちの人がいるくらい、混んでいました。 ちょうど、Go To Travelキャンペーンで東京都が含まれてから初めての週末でしたが、早々に旅行に来ている人はたくさんいるんだな、と思いました。 全室から富士山が見える! ということで、やっときれいな富士山が見られると、楽しみにしていました。 お部屋はゆったりできる広さで、富士山に面して大きな窓がありました。 しかし、残念なことに、到着時はどんより雲に覆われていて、ほとんど富士山の姿は見えませんでした。       夜は本まぐろ懐石の夕食でした。 正直、おなかも絶好調ではないし、朝は沼津港でおいしい海鮮丼も食べていたので、夕食はあまり期待していませんでした。 ですが、最初からマグロ尽くしの懐石料理、大変おいしかったです。    清水港から直送した本マグロを使っているそうで、お品書きといっしょに認定証まで置いてありました。       大トロ・中トロ・赤身のお刺身、頬肉の石焼き、赤身のフライ、握りずし、カマ汁など、ひたすら本マグロを堪能しました。 トロがおいしいのは想定の範囲内なのです

三島・沼津食いだおれ―沼津港の海鮮丼と安本のシューロール

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二日め。 朝食を求めて、沼津駅のそばのホテルからタクシーで沼津港に向かいます。 沼津駅から沼津港の近くまでは、バスもあります。 歩いて行っても30〜40分ほどなのですが、昨日は一日足が棒になるほど歩いていたので(2万歩以上…)、この朝は足をいたわることにしました。 着いたのは朝7:30過ぎ。 週末なのに港周辺は人があまりいませんでした。 通常7:00ごろまでセリの見学ができるそうですが、どうやら土曜日はお休みだったようです。     開店しているお店も少なく、どこに入ろうか迷いましたが、タワーのようなかき揚げ丼で有名な「丸天」に行きました。 お店に入ってみると思ったよりお客さんが入っていました。 セリが見られないので観光客はあまりいないけれど、朝食を食べに来ている地元の人は結構いる、ということだったのかもしれません。 海鮮丼が食べたかったので「魚河岸丸天丼」を。 あのかき揚げも気になって、「海鮮かき揚げ」も注文し、同行者とシェアすることにしました。 海鮮、やはり新鮮でおいしい! エビがとろけます。 お刺身も脂がのってます。 しらすって駿河湾でしかとれないそうで、ふわふわでおいしかったです。 気になっていたタワーのようなかき揚げですが、朝からはちょっとおもすぎた。。。 それにかき揚げの具が円柱の下の方に偏っていて、おまけに油も抜けきらず下の方が油ギッシュになっていたので、ふたりでも食べきれませんでした。 まあ、海鮮丼食べつつなので、そうでなくてもおなかパンパンになりそうな量なのですが。 昨日は夜食までおなかいっぱい食べ、この日は朝イチの海鮮丼にかき揚げがとどめを刺して、案の定、おなかをこわしてしまいました。 もしかしたら飲みなれない胃薬を昨日予防的に飲んだせいかもしれないし、さわやかのハンバーグが生焼けだったからかもしれないし、ただの食べ過ぎかもしれませんが、とにかくこの日はおなかが痛かったです。 それでもなんとか、おみやげにアジの開きを発送し、えびせんを買い、水門「びゅうお」にのぼりました。 水門はあまり期待してなかったけど、いい眺めでした。 この日は空が晴れ渡っていて、海もきれいに見えました。 岸で釣りをしている人たちもいました。 沼津港で深海プリンも食べたかったけど、おなかが痛かったので諦めました。 バスで沼津駅のほうまで戻り、少し早いですが今日の宿泊地である富