投稿

8月, 2020の投稿を表示しています

【今日出会った英語表現】 come along

イメージ
今日(ではなく先日)はじめて知った英語表現、come along です。  お盆休み中に無料体験をしていた Native Camp の文法レッスンで出てきた表現です。 こういう動詞句って、come + along で、簡単な単語の組み合わせなのに、意味が予想できなかったりするのが、難しいところです。 英辞郎 on the web(https://eow.alc.co.jp/)には次のようにありました。 come along 意味: 1 やって来る、現れる     ・The bus came along at 2:30. : 2時半にバスが来た。 2  一緒に来る、同行する、同伴する、~がついてくる、〔どこかへ行くのに〕付き合う     ・Would you like to come along? : あなたも一緒に来ますか?     ・His brother came along with us to the beach. : 彼の弟は私たちと一緒に海に行きました。 3 参加する、出席する     ・I'd be very happy if you could come along on this weekend and join us. : この週末においでいただき、一緒に参加していただければうれしいと思います。 4  うまくいく、よくなる、上達する、進歩する、成功する、同意する、出来上がる 5  〔宿題などが〕進む     ・My homework is coming along nicely [smoothly]. : 宿題は、はかどっています。   6 現実になる     ・A chance like this doesn't come along too often. : こういうのは、そうそうないチャンスだ。 7〈命令形で〉さあ来なさい、さあ早く、頑張れ、元気だして  (https://eow.alc.co.jp/search?q=come+along より抜粋)   用法が多いです。 私がレッスン中に出会った用法は5の「進む」でした。  この用法について、オンラインのロングマン英英辞典(https://www.ldoceonline.com/jp/)にも be coming along informal to be develop

【オンライン英会話】Native Camp を無料体験してみました②(講師について)

イメージ
Native Camp(ネイティブキャンプ) の無料体験期間中です。 Native Camp には多くの国籍の講師がいますが、講師の質は一定保たれていると感じます。 数日間レッスンを受けていて、Native Camp の講師について思ったことを書いてみます。 1.Native Camp の講師いろいろ 1.1.フィリピン人講師 Native Campで一番多いのがフィリピン人の先生です。 英語ネイティブではありませんが、流暢な英語を話す人が多いので、話す練習をする分には心配ありません。 発音や表現の不自然なところなども気をつけて直してもらえますし、なにより明るくて話しやすい人が多い気がします。 レッスンを受けるとき、教材に沿って指導してもらうようなレッスンであっても、ただ教材内容に忠実に教えてくれることも必要ですが、そのうえで上手に褒めてくれたり、励ましてくれたりすることも、受講者がレッスンを受けた後の充実感に大きくかかわってくると思います。 たとえば私が「発音」の教材を選んだときのことです。 録音の音声に合わせてシャドーイングをするセッションで、何度やっても途中で音声についていけなかったのですが、フィリピン人の先生が励まし、盛り上げてくれて、最後には(何とか)音声についてシャドーイングをすることがでいました。 とくに、シャドーイングや、力試しをするようなレッスン内容では、こちらも緊張したり気恥ずかしくなったりしがちなので、元気に盛り上げてくれるフィリピン人の講師といっしょに取り組むのがいいなと思いました。 フィリピン人の講師は、検索した印象では20代の女性の講師が一番多い感じがしましたが、男性ももちろんたくさんいますし、40代、50代の講師もいます。 1.2.ネイティブ講師 Native Camp では、英語を第一言語とする講師は「ネイティブ講師」として、それ以外の講師とは別に扱われています。 ネイティブ講師は数が少ないうえに人気があるので、基本的にはコインを使って(=追加料金を払って)予約をとってレッスンを受けることになります。  今回の無料体験では、キャンペーンで受け取った2500コインを使うことができたので、 ネイティブ講師のレッスンもいくつか受けてみています。 ネイティブ講師のレッスンでは、不自然な英語の言い回しなどを見つけて修正してもらえるのはもちろん、

【今日出会った英語表現】sugarcoat

イメージ
今日はじめて知った英語表現、 sugarcoat です。  Facebookでフォローしている英語学習者向けのアカウントの投稿で紹介されていた表現です。 英辞郎 on the web(https://eow.alc.co.jp/)には次のようにありました。  sugarcoat 〔他動〕 意味: 1. 〔錠剤など〕に糖衣をかける[着せる・施す] 2.  ~のうわべをよく見せる、~の見掛けをよくする 例文: ・ She explained things instead of trying to sugarcoat everything.  彼女は全てを取り繕ってうまく見せようとはせずに状況[事情]を説明しました。 用例として  ・ sugarcoated criticism(牙を隠した批評[批判・遠回しの批判]) ・ sugarcoated persuasion(一見良さそうに見える勧誘、甘い言葉での説得) ・ sugar-coated lie(耳には心地良いが真実でない言葉) (以上の引用、すべて https://eow.alc.co.jp/sp/search.html?q=sugarcoat&pg より)   なかなか日本語一語で対訳しにくい英単語ですが、受け取り手にとって厳しい現実や、好ましくない内容を、受け取りやすいように装うというようなニュアンスかなと思いました。   もっと用例がないか、注意してみたいと思います。  にほんブログ村

【オンライン英会話】Native Camp を無料体験してみました①

イメージ
オンライン英会話レッスンのNative Camp(ネイティブキャンプ)に、1週間の無料体験登録してみました。 さっそくいくつかのレッスンを受講してみたので、感想を書きたいと思います。   1.Native Camp(ネイティブキャンプ)のレッスンの流れ 1.1.教材・講師選び   多くの無料教材から希望する教材を指定して、その教材を使ってレッスン可能な講師を選び、レッスンを開始します。 講師検索をすると現在オンラインの講師が出てきます。 すぐにレッスンを開始するなら「今すぐレッスン」。 先の日時を指定してレッスンする場合は「予約」を入れます。 ちなみに「予約」には別途コイン(現金で購入)がかかります。   1.2.レッスン開始 レッスンを開始すると、ブラウザでNative Campオリジナルの通話ツールが起動し、Native Campのロゴが出てきて、すぐに講師とのビデオ通話が始まります。 冒頭、ビデオと音声が問題ないか確認後、互いの名前を確認して、レッスンの中身に入ります。   1.3.レッスン終了  レッスンは25分間で、残り5分、3分、1分になるとそれぞれリマインダが表示されます。25分経つと、自動的に通話ツールが閉じて、レッスン終了となります。 これまでに受けたレッスンではいつも、教材が時間内に終わらずにレッスン時間が終了してしまいました。 が、新しい表現の導入や声に出して発音する練習、表現についての質問など、重要な内容はだいたい時間内に終わっているので、不全感はありません。むしろ、いつも時間いっぱいまでレッスンをしてくれたという印象です。 終了すると、通信状況と教材、講師についての評価アンケートのダイアログが出ます。星の数でレーティングするものですが、コメントがあれば記入することもできます。 1.4.レッスン後のフォロー 講師によって、「受講ありがとう」のフォローメッセージが送られてくる場合があります。 メッセージは メニュー>学習>レッスン情報>メッセージ から確認することができます。 テンプレっぽいメッセージが送られてくる場合もある一方で、少しでもレッスン内容を踏まえて自分個人に向けて書かれたメッセージが届くと、嬉しいものです。 メッセージの中には講師がレッスン中の新出表現をリストアップする欄もあります。 また、レッスン中にチャットボックスで 送られて

【レビュー】オンライン英会話学習会に参加しました【こくちーず】

イメージ
Zoomを使った無料のオンライン英会話の会を見つけたので、参加してみました。 どういう人が参加しているのか、ちゃんと話す機会はあるのか、など参加するまでは不安もありましたが、参加してみると(英会話だけでなく)勉強になりました。 1. 参加の経緯   気軽にオンラインで英会話の練習・実践ができる場がないかなと思って、このところいくつかのイベントサイトなどでちょこちょこ探しています。   今回はこくちーずプロで参加しやすそうな集まりを見つけたので、申し込んでみました。   こくちーずは企業主催のビジネス系のイベントもありつつ、英会話関係のイベントは個人が主催する英会話練習の会や学習会などもよく出ているので、気軽に英会話を実践するのには便利だと思いました。   2. 参加した学習会について   2.1. 参加までの準備  今回参加したのは個人主催で、定員3名の小さな集まりでした。   1週間ほど前に予約をしたところ、開催日の数日前に、主催者から当日のZoomミーティング情報が記載された丁寧なメールが送られてきました。 送信元が主催者名になっていたので、こくちーずで申し込みのときに入力したメールアドレスが主催者には通知されているのだろうと思います。    2.2.学習会の内容   見知らぬ人といきなりビデオ通話で集まって話すわけなので、どんな人が集まっているのか少々心配でした。(しかも主催者+数人だけの集まりなので) ふたを開けてみれば、 参加者はまじめで意欲のある方々ばかりでした。 主催者は私と同年代くらいの男性でした。 英語はそれほど流暢ではなかったですが、30分の時間の中で ・会の最初に全員の自己紹介 ・その回のお題に沿って各人に質問 ・参加者の発言内容に対するコメント をこなし、短時間でみんなが発言できるように気を配っていらっしゃる印象でした。 参加者は年齢も属性も違って、参加動機もバラバラという感じでしたが、まさにネット上でランダムに集まった人たちという感じでおもしろかったです。 ただ、参加者があんまり積極的じゃなかったので話が盛り上がっていない感が若干ありました。 これは、参加者の中に英語のレベルの差があったせいかもしれないし、単に参加者の性格によるところだったのかもしれないのですが、個人的には、主催者がその場を運営するのにがんばろうとしている緊張が伝わってきち

【レビュー】オンライン言語交換の会に参加しました【meetup】

イメージ
家で過ごす時間を活用して、Zoomを使ってオンラインで英語と日本語の言語交換をするイベントに参加しました。 参加費は無料でした。 こういうイベントに参加するのは初めてでしたが、まとまった時間、英語の自然な会話に参加することができて、とても楽しかったです。 1.参加の経緯   コロナの影響で休日も家で過ごすことが増えているので、オンラインで英会話の練習・実践ができる場がないかなと思って、このところいくつかのイベントサイトなどで探しています。 対面で集まっておこなうイベントのプラットフォームmeetup(https://www.meetup.com/ja-JP/)で、気になるものがあったので参加してみました。 meetupでは国際交流の場や言語交換(language exchange)のイベントなど(もちろんそれ以外のジャンルの催しも)、有料・無料含めて多数見つけることができるので、英語学習においては、とくに不特定多数の人との言語交換に興味がある人にはおすすめです。 私は今回かなり久しぶりにmeetupのサイトを開いてイベントを検索してみましたが、コロナの影響か、オンラインで開催されているイベントが多くなっていて驚きました。   2.参加した言語交換の会について 2.1.参加までの事前準備   やることは、meetupのサイト(もしくはアプリ)にログインして、気になるイベントに参加希望を出すだけです。 今回私が見つけたイベントは定員が少なく、すでに定員が埋まってしまっていましたが、キャンセル待ちリストに入れる機能があったので、とりあえずキャンセル待ちをすることにしました。 オーガナイザーが参加者を見て、英語学習者と日本語学習者のバランスをとるために、一定数以上の参加希望があった場合はいったんキャンセル待ちをしてもらうのだと明記されていました。 参加希望を出したときは開催日まで1週間を切っていたと思いますが、 開催の数日前に無事に参加を許可されました。   2.2.言語交換の会の内容   イベントは2時間で、参加者全員のフリートークの形式でした。 話題は決まっていませんが、時間を計って、一定時間ごとに英語、日本語、英語、日本語、…と、使用言語をスイッチして会話します。   オーガナイザーはふたりで、ふたりとも英語母語話者でしたが、日本語もかなり上手でした。 参加者は私とも

【今日出会った英語表現】 weather through

イメージ
今日はじめて知った英語表現、 weather through です。 英辞郎 on the web(https://eow.alc.co.jp/)には次のようにありました。 weather through 意味: 〔嵐・困難などを〕切り抜ける (https://eow.alc.co.jp/search?q=weather+through&ref=sa) 「切り抜ける」を意味するために「天気」という語を使っているのがおもしろいです。悪天候のように、自分の力ではどうしようもない物事について、切り抜ける、やり過ごす、という気持ちが込められているのでしょうか。 用例をみると、目的語には crisis, challenge, hard times などが来ていました。 また、 ● weather through the storm(嵐を切り抜ける) というふうに、文字通り、嵐の天気をやり過ごすという使い方もできるようです。 ただし、これも文脈によってはそのままの形で「嵐(のような状況)を切り抜ける」と、比喩的に使うこともありそうな気がします。 ちなみに私がこの表現に出会ったのは、コロナ禍の現状を受けてネイティブの人が使っていた、 Let's weather through this storm together.(この嵐をいっしょに切り抜けましょう。) という文においてでした。気持ちが明るくなる、いい表現だなと思いました。 にほんブログ村