【オンライン英会話】Native Camp を無料体験してみました②(講師について)

Native Camp(ネイティブキャンプ) の無料体験期間中です。

Native Camp には多くの国籍の講師がいますが、講師の質は一定保たれていると感じます。

数日間レッスンを受けていて、Native Camp の講師について思ったことを書いてみます。


1.Native Camp の講師いろいろ


1.1.フィリピン人講師

Native Campで一番多いのがフィリピン人の先生です。

英語ネイティブではありませんが、流暢な英語を話す人が多いので、話す練習をする分には心配ありません。

発音や表現の不自然なところなども気をつけて直してもらえますし、なにより明るくて話しやすい人が多い気がします。

レッスンを受けるとき、教材に沿って指導してもらうようなレッスンであっても、ただ教材内容に忠実に教えてくれることも必要ですが、そのうえで上手に褒めてくれたり、励ましてくれたりすることも、受講者がレッスンを受けた後の充実感に大きくかかわってくると思います。

たとえば私が「発音」の教材を選んだときのことです。

録音の音声に合わせてシャドーイングをするセッションで、何度やっても途中で音声についていけなかったのですが、フィリピン人の先生が励まし、盛り上げてくれて、最後には(何とか)音声についてシャドーイングをすることがでいました。

とくに、シャドーイングや、力試しをするようなレッスン内容では、こちらも緊張したり気恥ずかしくなったりしがちなので、元気に盛り上げてくれるフィリピン人の講師といっしょに取り組むのがいいなと思いました。

フィリピン人の講師は、検索した印象では20代の女性の講師が一番多い感じがしましたが、男性ももちろんたくさんいますし、40代、50代の講師もいます。

1.2.ネイティブ講師

Native Camp では、英語を第一言語とする講師は「ネイティブ講師」として、それ以外の講師とは別に扱われています。

ネイティブ講師は数が少ないうえに人気があるので、基本的にはコインを使って(=追加料金を払って)予約をとってレッスンを受けることになります。 

今回の無料体験では、キャンペーンで受け取った2500コインを使うことができたので、ネイティブ講師のレッスンもいくつか受けてみています。

ネイティブ講師のレッスンでは、不自然な英語の言い回しなどを見つけて修正してもらえるのはもちろん、ネイティブの英語=すべて正解、ということになるので、やはり安心感があります。 

せっかく Native Camp をやっているなら、ぜひ一度はネイティブのレッスンを受けたほうがいいと思います。

ただ、受講して思うのは、ネイティブだから良い、非ネイティブだから良くない、ということではなく、やはりどのような講師にしても自分に合うかどうかということが大事だということです。

ネイティブ講師のレッスンでも、(たぶん、そういうキャラクターの人なのだと思いますが)物静かで、ビデオ通話の画面上だとこちらの発言に対する反応がわかりにくいために、思ったより満足度が得られなかったレッスンもありました。

ネイティブだから、というだけで何も考えずに予約するよりも、プロフィールをみて、講師の得意そうなことや興味・関心欄も確認して、先生を選ぶといいと思います。

1.3.フィリピン人以外の非ネイティブ講師

私はまだあまり受講していないのですが、フィリピンや英語圏以外にもいろいろな国出身の講師がいます。

セネガル、南アフリカ、ガーナ、イラン、コロンビアなど、ふだん出会うことのないような国の講師もいておもしろいです。

一度、あるザンビア人講師の「フリートーク」のレッスンを受けてみました。

(どんな講師とでも「フリートーク」を選ぶのは少し勇気がいるような気がしますが、気軽にやってみることができるのは無料体験期間だからこそかもしれません)

こちらの質問に対して、ザンビアの多言語事情や、一日一回は食べるというザンビアの伝統食のお話をきかせていただき、とてもおもしろかったです。もちろん、話している中で、英語表現のアドバイスもありました。

エキゾチックな国の講師と話すことができるのは、オンライン英会話の楽しみの一つかもしれません。

 

2.Native Camp での講師選びのコツ

数日受講してみて思う講師選びのコツですが、自分が講師にどんなスタイルを求めているかを考えて選ぶのがいいと思いました。

講師によってレッスンの進め方や雰囲気が違うというだけでなく、講師の個性についても、文法や発音の間違いによく気が付いて修正してくれる先生、受講者が迷わないようにはっきり指示をして進めてくれる先生、授業から脱線して話を始めると楽しい先生など、いろいろあるからです。

また、英語の発音についても、講師によってクセがある場合があります。

「標準的」な発音にこだわらず多様な英語に触れられるとポジティブに考えられますが、まずは自分にとって聞き取りやすい英語を話す講師を選ぶのも手だと思います。

多くの講師は、プロフィールのページに動画を載せているので、そこで講師の話す様子を確認するのがおすすめです。


3.オンライン英会話レッスンの受け方のコツ(反省をこめて)

 オンライン英会話、初めて体験してみて、いろんな先生がいるなぁ。

ということをふまえて、わが身を振り返ると、Native Camp のようなオンライン英会話レッスンを受けるときに気をつけたいことに気づきました。

3.1.まず、挨拶は明るく。

初めて顔を合わせる者同士(同じ先生のレッスンを予約する場合も)、第一声は明るく、笑顔で挨拶するのがいいと思いました。

最初の挨拶がテンション低いと、お互いにレッスンに対する意欲も下がってしまいます。 

3.2.反応は大きめに、わかりやすく。

英会話レッスンに限らず、オンラインで話す際は、対面で話すとき以上に、相槌や返事などを大きめにしたほうがいいと思いました。

オンライン通話では、通信状況が悪くなかったとしても、対面で会話をしているときと比べるとどうしても相手の表情や声に出さない「納得している」「ぴんと来ていない」「何か言いたそう」といった空気が伝わりにくいからです。

レッスンを受けていても、「はい次」とか「うん」というような些細な発話でも、こまめに声を発してくれる講師のほうが、こちらも安心してレッスンに参加できる感じがします。

同様に、こちらも講師から何か説明を受けたり、「わかりましたか?」と確認されたりしたら、ただうなずいたり小さく「はい」とつぶやいたりするだけでは、きちんと伝わらず、講師に不安感を与えているかもしれない、と反省しました。

"Yes, I got it" "I see, thank you for the explanation" などと、文で返答する練習にもなるはずなので、意識的にはっきり反応するように心がけたいです。

3.3.レッスンの後のフィードバックをする。

Native Camp では、レッスン後に、講師から「レッスンを受講してくれてありがとう」のメッセージが届くことがあります。

講師にとっては数多くいる受講生の一人だとわかっていても、自分に向けて励ましやレッスン中のよかった点を指摘したメッセージを受け取るのは嬉しいです。

一方受講生のほうでも、毎度レッスンの後にレッスン内容や講師について評価を求められます。

それがどのような形で講師に届いているかはわからないのですが(不満についてのコメントもありうるので、どの受講生かはわからない形で届くとは書かれています)、講師についてよいと思った点があれば積極的にコメントをしたほうがいいと思いました。

もし気に入った講師がいたら、くりかえし同じ講師のレッスンを受けることがなによりのフィードバックだと思います。

そうすれば講師のモチベーションも上がり、決まった講師に継続的に成長をみてもらえるので、学習のうえでもプラスにはたらきそうです。


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